ロンドンオリンピック

弁護士の香崎です。

ロンドンオリンピックが始まりました。
柔道、競泳で続々とメダルを獲っています。一方、正直言ってメダルの期待はあま

りできませんが、陸上種目も間もなく始まります。

前回の北京大会で私にとって最も印象に残っているのは、陸上男子4×100mの
リレーです。日本の短距離界を長く引っ張って来た朝原宣治選手がアンカーで走り、
銅メダルを取りました。あれは感動でした。できることなら、リアルタイムで見たか
った。その日、オリンピック中継を見ていたら、家庭内でテレビをわがもの顔で占有
することの多い某家人が、つまらないから別の番組に変えろ、という。私も、ピンポ
イントでいつスタートになるのか分からないし、まだスタート寸前という気配でもな
かったので、やむなく別の番組に変えました。

しばらくして、チャンネルを戻しました。その時、既に終わっていました・・・。

もちろん、録画で見ても感動はしましたが、リアルタイムで見られなかったことは、
一生に一度のチャンスを逃したのかもしれません。

この話をすると、多くの方に同情されます。「なんてもったいないことを。僕はあれ
を見て泣きましたよ。」と語った若者もいました。

朝原選手の走りは、1996年、アトランタオリンピックの予選を兼ねた日本選手権
でも(テレビで)見ました。圧倒的な強さで、当時の日本新記録を出して優勝したあ
の時の走りは、鮮烈でした。短距離の選手は寿命が短いですが、多くの怪我を乗

り越えつつ、よくあそこまで第一線で活躍を続けられたものです。

4年前の話ばかりになってしまいましたが、今大会では朝原氏が指導している男子
100mの江里口選手の活躍も楽しみです。

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