70歳の女性がメールのやりとりで2000万円の被害を受けた話

弁護士石井です。

香崎弁護士がサクラサイト被害の回復に積極的に取り組んでいますが、
出会い系サイトを使った詐欺事件は多いですね。

朝日新聞

では、有料メール交換サイトを使った事件が紹介されています。

記事によれば、中高年の被害も増えており、振り込め詐欺からシフトしているのではないか、とのこと。

半年間で2000万円の被害を受けた方もいるそうです。

携帯メールが詐欺に使われることは増えています。
これ自体は、メールがコミュニケーションの道具として使われる機会が増えているので、仕方がない。

問題は、メールが記録に残るのかと思いきや、相談者の多くは、「そのメールはもう残っていません」と言うこと。

事件になったら、携帯メールは重要な証拠です。

過去のメールの自動消去から何とか守りたいものです。

auであれば、自動転送して守ることも考えられます。
http://csqa.kddi.com/posts/view/qid/k1112050108

ドコモのwebメールも使えるかなと思いきや、サービスが停止されてしまいまいた。
http://blog.goo.ne.jp/dwmailstaff/e/e014db262239daad6f186a6110c81ac1?fm=rss

スマートフォンなら、最初からウェブメールを使うという方法も有効かもしれませんね。
中高年でもスマートフォンを持つ人が増えていますので、家族の方は、メール保存の重要性を教えてあげてください。

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