緊急事態宣言中の法テラス審査

緊急事態宣言のロマンスカー 日記

弁護士石井です。

緊急事態宣言により、私が担当していた民事裁判、破産関係の期日はすべて取消になりました。

刑事裁判も前日に延期連絡が来ました。

電車を使わずに事務所に行ける私としては、刑事事件の面会を除けば、緊急事態宣言中の電車利用はほとんどなくなったのですが、最後に残った予定が、

法テラス小田原での審査。

 
法テラスは、相談業務は停止しており、緊急案件のみ審査するとのことでした。

キャンセルになるのかよく分からなかったので、当日、連絡してみると、予定どおりやるとのこと。

というわけで、緊急事態宣言中ですが小田原まで。

到着してみると、まわされた事件記録は、いつもより少ない。
合議事件はなし、単独のみ。
つまり、審査員一人で判断して良い案件だけ。

しかも、破産事件の終了とか、ど、ど、どのへんがきんきゅうあんけんなのでしょうか
と脳内で変換できないような事件も含まれておりました。

もうひとりの審査員も同じ感想をつぶやいていました。

これ、緊急案件かというより、少ない人員で審査に回せそうな処理が終わった事件だけ回してきたって感じなのではないか。

これを機にテレワークになってほしい仕事ナンバー1ですね。

まあ、こんな電車で感染しないだろうから行くのは構わないのですが。

 

緊急事態宣言のロマンスカー

 

 

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