半沢直樹の交渉を、石井先生の『心理戦』で考える。

事務スタッフ、black dogですラブラドールレトリーバー黒ラブ

ようやく秋らしくなってきたように思いますが、台風が頻発しているような・・・波

ところで、この時期は、夏の疲れが溜まる時期だそうですウキャー!

疲労を感じている方も、感じていない方も、体は意外と疲れているものなんだとか。
本の受け売りですが、そんな時こそ、一汁一菜を心がけるだけで、老廃物が外に出て健康な体に近づけてくれるそうですナイフとフォーク

確かに、お味噌汁の味噌は、日本が古くから育んできた発酵食品です。
欧米文化もいいですが、原点に戻って食の秋を楽しむのもいいかもしれないですよねおにぎり

大人気だった、『半沢直樹』、終わってしまいましたチカラコブ
皆さんは、チェックしていましたか?

何回かしか見られなかったですが、私も、最終回は観ましたビックリマーク2

出向という結果に終わった半沢次長、やはり大和田常務への攻撃が強すぎだったのでしょうか。

観ている方もハラハラするまくしたて方に、「あ~~」と手に汗握りました泣

そして、金融庁の黒澤さん、

あれ?オネエじゃなかったの?、

え、結婚するんだ!?って、最後まである意味倍返しされた感満載の脇役で、楽しかったですにこ

このドラマの終わり方は、世のサラリーマンに現実を見せて、変に夢をもったり暴走したりしないように、あえての原作通りの終わり方なのかなと思ったりもしたのですが、俳優さんが一生懸命演じていたので、半沢の部長昇進を誰もが心中で祈っていたのではと思いますクローバー

『半沢、おまえっていい奴だよな』という台詞がありましたが、友達を裏切らない半沢の姿勢は、その仕事っぷりよりも、すっと読者や視聴者が憧れる人物像なのではと感じました。

半沢はドラマの中で、伊勢志摩ホテルの社長だけでなく、行内の人間とも交渉術を繰り広げていきます。

せっかくなので、ここで石井先生の『心理戦』
を参考にしながら半沢の行動を振りかえってみると・・・

1章-5 「メリットを意識して話を聞こう」
 ・・・湯浅社長が社長のまま、どうしたらホテルが威信と伝統を保てるか、ずっと考えていた半沢一番
それに、自分は出向になったけれど、銀行の損失、ちゃんと防ぎました。

なるほどですね~

4章-23 「交渉は情報戦!」 24「論理を強化する」①前提を疑う
 ・・・これは、半沢が最後の最後まで使っていたなと思います。「何かが違う」といって、元に戻って黒崎検査官が誰と繋がっていたか、最後に答えを見つけます一番

出向していた近藤も、3章の「リフレーミング、極端な視点を切り替えさせる」も一緒に使うことで、最初は非協力的だった社長や課長を味方につけました一番

ちゃっかり栄転したし・・・嬉しいw

なるほどですね~

これで、半沢が、大和田常務と頭取を気分よく終わらせる(5章)方向で交渉していたら、銀行で部長になっていたかもしれませんが、それでは半沢が半沢でなくなってしまうんですよねボクシング

現実に生きる皆さんは、敵をつくらず、ゆるゆる交渉に勝って、お仕事がんばってくださいね~音譜

今週もよろしくお願いします。


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