台風の影響で、かなり雨足が強まってきました
事務所の中にいて、雨の音が聞こえることはそこまで多くなく、更には、夕方にこんなに”暗さ”を感じることも久しぶりです
被害なく、台風が過ぎてくれればよいですが・・・。
さて、私の友達で音楽をこよなく愛する友達がいます
かなり腕もよく、人前で演奏することも。
だからといって、音楽の選り好みが激しかったり、偏りのある人ではありません。
ところで、先日、職場が厚木だと話したところ、友人の居住は千葉なのですが、「厚木ってミュージシャンが多い場所だよね」とポツリ。
何となく、そんな気配は感じていましたが、私は詳しくないので理由を尋ねると、もとから2重サッシの造りの居住が多いので、練習にもってこいなのだとか・・・
逆に、騒音苦情が出ないのか~い、と思ったりしたのですが、その辺りは常識と良心に委ねるほかないですよね
防音対策がとられた居住が存在するのは、綾瀬市という市に基地があるからなのですが、
親戚が住む座間市でも、そういった対策はとられているそうです。
そこで調べてみると、厚木基地騒音訴訟
や厚木爆音訴訟を見つけました。
訴訟の始まりは、1976年から。
今年に入ってからも横浜地裁で口頭弁論
が開かれ、近々は9月だったそうです。
訴えを起こしているのは、大和、綾瀬、相模原、座間、海老名、藤沢、茅ケ崎、町田(東京都)の8市の住民約7千人、請求賠償額は億単位で、過去の賠償も含むとあります。
違法性は認めるが、飛行差し止めは認められないそうです。
私の地元でも、たまに、自衛隊の訓練なのか、ものすごい地響きがします
小さいころは、真面目に富士山が噴火するんだと思っていましたが
基地があるないに関わらず、平穏に暮らせることは権利です。
ですが、基地が出てくると安保条約が出てくるので、それまた難しい問題です。
ひとつの現実でも、表裏一体、考えさせられる事象だと思いました。
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