弁護士石井です。
秋の2エントリーを受けて、食欲の秋について語りましょう。
最近、家族に連れられて、回転寿司「スシロー」でランチをしました。
厚木には、くら寿司、はま寿司などの回転寿司がありますが、スシローはありません。
そこで、お隣の伊勢原まで連れられて行きました。
1皿105円の値段なのに、おいしいですね。
が、「100円だから」と、つい食べ過ぎてしまい、ファミレスや普通のレストランでランチするより高い会計でした・・・。
12時には行列。
混んでいるときには、駐車場に入るのに渋滞ができるとのこと。
大人気ですね。
他の回転寿司店では、何皿食べるとルーレットとか、ゲーム要素も取り入れて集客していましたが、ここは味で勝負しているようです。
なぜ、他の回転寿司と違うのか、気になって2冊ほど読んでみました。
顧客満足度No.1のチームマネジメント 回転寿司スシロー7つの秘訣
スシローは、商品の質にこだわっているそう。味ですよね。
原価率50%を売りにしているそうです。これは外食業界では異例の高さ、つまり高い材料を使っているということです。
材料費が高いということは、他の費用を抑えなければ利益が出ません。
また、人件費を抑えるために、機械で寿司を作るのはもちろん、家賃を抑えるため郊外を中心に出店。
皿にチップを入れ、規定のメートル数、ぐるぐると回ってもお客さんに取られなかったお皿は自動的に廃棄されるそう。
宣伝も広告というより費用のかからないPRを重視しているそうです。
味が良ければ、口コミ効果もあります。
たとえば、タイムサービスとして、1皿105円なのに、甘エビ3貫、しかも1貫に3尾も乗っていたりします。
これはすごいお得感。
として、このように写真をアップすると、しっかりお皿に「スシロー」と書かれているわけですねぇ。
さらに、もっとも納得したのは、寿司のネタの仕入れ前線に立っているのは社長自身だという点。
17年間の仕入れを経験しており、魚に対する目利き力が違うとか。
この点がポイントですよね。
機械に任せられるところは任せるものの、一番のポイントは、やはり人。
お客さんの一番のニーズに対応するのは、人だという点に納得しました。
そこを外してたらうまく行きませんよね。
スシローについて学んだことで、相模川法律事務所も、回転寿司店の経営計画は闇に葬ることとしました。
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