こんにちは、スタッフcatです
先週、事務所からお休みをいただいて沖縄に行ってきました
今回は旅行がメインというよりも、
メインは知人が沖縄に移住をして、マンゴー農園を始めたため、
そのお手伝いをメインにして、行ってきました
ちょうど台風が来て、どうかな~と思っていたのですが、
私が出発したときには、台風は通過して九州に行ってしまい、
帰ってきたときには、台風は関東も過ぎていました。
なので、沖縄はずっとバッチリ良いお天気に恵まれました
さて。マンゴー農園のお手伝いがどんな感じかと言うと・・・
マンゴーはビニールハウスの中で育ちますが、ハウスは全部で10個。
マンゴーの実は全部で1万個以上も実っていました
そんな数多くの実を手作業で作業を進めるのですが、
マンゴーを育てる過程は、話をきくと、とても手間がかかって大変です。
聞いたお話しを覚えている限りでまとめるとこんな感じですが、
若干、覚えた内容が間違えっていたらスミマセン
まず、マンゴーは2~3月の花のつぼみの頃に枝を一本ずつ
天井から紐でつるし、お日様にあたるように調整します。
このときに、虫を入れて、受粉をさせていきます。
4月には花が満開となり、5月に実をつけ始めます。
実をつけだしたら、ひとつの枝に1~2個の実になるように実を選別し、
さらに天井につるした紐も高さを調整していきます。
6月に選別した実の一つ一つにお日様が当たるように紐の高さを調節し、
実が大きくなり始めたら、今度は実が日焼けしてしまわないように
一つ一つに紙で笠をつけます。
そして、実が成熟してきたら、今度は笠をはずして、
実を白い紙の袋で覆います。
そして、7月~8月に収穫期を迎えます
今年は梅雨の時期の影響で、収穫が遅れ気味ということなので、
お手伝いはほとんど、収穫の一歩前の段階の作業、
笠をはずして、白い紙の袋で覆う作業となりました。
ハウスの中は日中には40℃を越える気温で、かなり暑いです
木を一本ずつチェックして、実の一つ一つから笠をはずして、
白い袋を覆わせていきます。
高いところは低めの梯子を使って、
枝の間を縫うように身体を縮めて作業を行うのですが、
傷つきやすいマンゴーの実に枝をひっかけてしまったりしないよう
十分に注意します
高所恐怖症の私は、3段くらいの梯子でも、恐怖なのですが、
美味しいマンゴーになってほしいなーと考えて作業をすると
恐怖も薄れ、すんなり作業ができるようになってきました。
午後はいくつか実が収穫できたということで、
出荷作業のお手伝いもしました。
出荷作業は、まず傷などを調べて販売できるかどうか、
また、もう出荷のころ合いかどうかで、実を選別します。
食べ頃でない実は、25℃に保った室内で寝かせておくことで
出荷の時期を待ちます。
実を選別したら、グラムを計り、ミニマンゴーとして出荷するものと、
普通のマンゴーとして出荷するものとでパックを分けます。
そして、おおよそきめられたグラムになるように調整をして
マンゴーをパック詰めしていくのです。
そして、大きくて綺麗なマンゴーはさらに分けて、
贈答品などの箱詰め用に仕分けていきます。
今回は丸一日お手伝いをしましたが、お手伝いができたのは
ほんの一部の木の笠懸と、とほんの一部の出荷作業だけ。
一ヶ月くらい住み込みでお手伝いがしたいくらいです。
ちなみに、お手伝いの報酬は、
売り物にできなかったマンゴーの食べ放題
ミニマンゴーと呼ばれる枇杷くらいの大きさのマンゴーは
通常のマンゴーよりも糖度が高く、とっても美味しかったです
A5ランクの通常のマンゴーも私用にと取っておいてくださったのですが
そちらも、もちろんとろけるような美味しさで、とっても満足でした
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