弁護士石井です。
Amazonの読み放題で、普段読まない雑誌を読んだりしています。
ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年9月号
ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年9月号 [雑誌]
で依存症の特集がされていました。
薬物依存症、ギャンブル依存症というと、本人がだらしない、と思われがちですが、特集では、依存症は、道徳心の欠如ではない、病気だとされています。
その治療法として、脳に対して、直接働き掛けていく方法が紹介されています。
最近読んだ『脳から身体を治す』という本の中でも紹介されていたTMS治療が紹介されていました。
脳から身体を治す 世界のエリートは知っている最高の健康法 (朝日新書)
本では、磁気により、過剰に活性化した脳の働きを鎮め、それによって痛みが改善されるという話がされていました。
TMS治療は、当初は、うつ病に対してされていたようですが、最近は、痛みや依存にも使用されていると紹介されています。
以前は、原因不明とされていた線維筋痛症の症状も改善が見込めるという話も出ています。
まあ、痛みも、何かをしなきゃって依存状態も、何らかのインプットがあって、脳を通ってのアウトプットなので、脳をうまくコントロールできれば対応できるわけですよね。
脳にうまく働きかければ、この花粉症も何とかなるんじゃないかな、と思ったりしています。
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