弁護士石井です。
現状の判断要素を記録のために残しておきます。
4月11日までの東京、神奈川の新規感染者数 →増加傾向(個人的予想は若干下回っえいる)
LINE調査で、 4日以上の発熱者数 2万7000人(0.11%)との報道
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200410/k10012381141000.html
神奈川県医師会会長コメント
http://www.amagasaki.hyogo.med.or.jp/forciv/1889/
「 今後感染のスピードが上がると、重症例も当然増えてきます。もし何百人もの感染者が同時に出れば、その人たちを病院で治療しなければいけません。医療機関のベッドは、またたく間に埋まってしまいます。」
医療崩壊のリスクを懸念。
SNSで回ってくる、すぐに検査してもらえないとの声。
SNSで回ってくる医療崩壊直前という現場の声(ただし、チェーンメールも多い)。
現在の認識。
主な感染経路→3密での飛沫感染、手→皮膚粘膜への接触感染、飲食時の手からの感染。
有効そうな対策→手洗い、上記感染経路を意識しての食事、お互いにマスクしての会話。
ウイルスが付着しやすい場所の消毒。
これらを意識すれば、ある程度の経済活動はできそうだが、意識できない人がいるため、外出を避けろという動きにするしかない。
法律事務所特有の事情。
法律相談、打ち合わせが個室の場合に感染リスクがあるかもしれない
→集団での相談は避け、1対1、発熱者は避ける、マスク着用で飛沫防止
なるべく短時間にするため、事前にオンライン、電話等で聞き取り。
あとは所内感染のリスク。
現状、気になるデータとしては以下。
感染力のピークは発症後5日
https://www.technologyreview.jp/s/196684/people-with-coronavirus-may-be-most-infectious-in-the-first-week-of-symptoms/
ただし、逆のデータもあり信憑性が微妙。
重症度の感染者の30%程度に、再感染を防ぐレベルの抗体がみられなかったというデータもあり、再感染リスクあり、ワクチン開発が大変かも。
このあたりの事情から意思決定をすることになる。
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