事務スタッフ、black dogです
急に寒くなってきましたね
相模川法律事務所の女子トイレはお湯が出るようになりました
さて、よく耳にする”ブラックリスト”という言葉ですが、本当にそんなものものしい感じのリストが存在するのでしょうか。
朝日新聞で、信用情報に関する記事があったので参照してみます。
前回エントリー
した信用情報
の内容に、クレジットカード会社専門の信用情報機関にシー・アイ・シー
があると書きました。
そもそも、ローンを組む、お金を借りるといったことをすれば、誰でも信用情報に登録されるそうで、それは貸金業法や割賦販売法という法律で義務づけられているそうです。
そうしないと、貸す方も回収が見込めなくなってしまいます。
シー・アイ・シーの例だと、ローンでもクレジットでも、契約者から入金がなかったり、口座から引き落としができなかった場合、入金状況欄に『A』と記載されるそうです。
次の段階で未入金が3か月以上続くと、別欄に『異動』と記載され(意味は異変が起きていることを示す)、その記載のついた信用情報がブラックリストの正体なのだそうです。
なので、ブラックリストというものが、単体で存在するわけでなく、未入金者には別記載がなされている、ということなのですね
ちなみに、俗に『情報が5年は消えない』という言われ方をしますが、それは、上記の『異動』情報が、”完済後も5年残る”ということと同義だそうです。
(異なる規定の組織もある)
この信用情報ですが、どのように利用されるかは会社等、各々の判断になってくるそうなので、存在する情報が、新しく審査を受ける場合などに、同じ結果を生むわけではないことが分かります。
また、信用情報機関とは別の、業界独自のブラックリストなるものがあると、記事には書かれているので、クリアにならない部分が存在するのは事実であるようです。
とにもかくにも、借金を整理したい、過払いがあるかもしれないという方は、お早目にご相談くださいね
借金のご相談は無料です
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