皆さん、こんにちは
事務スタッフのblack dogです
冬に戻ったような1日で、風が冷たいですね
今日は、割印にまつわるお話です。
2つ以上の独立した文書について、それらの文書の同一性や関連性を示すために押す印を『割り印』と呼びます。
「文書A」と「文書B」があったとしたら、それらにまたがって押します
事務所で私が一番、割り印を目にするシーンは、和解書が作成されるときです。
2枚の書面を少しずらして、印が真中にくるように押します。
この場合の意味は、作成された文書が、共に同内容であるということ
割り印を押すことで、書面の改ざんを防ぐこともできます。
事務所の場合は両方同じですが、割り印に使用する印は、記名押印に使用したものと一緒の印でなくてもいいそうです。
さて、印鑑には様々な形がありますね
角印という四角い形の印は、個人でなく、法人用のものであることが一般的だそうです。
認印のような存在で、”確認”のための印だそうです
それに対し、実印は重要な”取引”に使われる印鑑で不動産 の売買をしたり、公正文書作成など重要事項の設定に使用されますね
高校の書道の時間に、篆刻(てんこく)をしたことがあるのですが、石に中国の古代の文字を彫りました。
日本語の元になった文字です。
パッと見ても読めません
石の形は四角なのですが、今、印について調べてみると、個人用なので楕円形のほうがよかったのかもしれませんね
※篆刻 正確には、「印象」をつくること。
印象は、面に文字やシンボルを彫刻することなのですが、石でなくても、木、竹、象牙!?、合成樹脂など何でもいいようです
コメント