地震の瞬間

弁護士の石井です。

今日は電車が動いていないため、事務所の通常業務はおこなえておりません。
うちの事務所スタッフは全員市外から来ているため、事務所まで来ることができません。
いま、いる場所でできることをするしかありませんよね。

地震発生時、私は、エレベーターに乗った瞬間でした。
エレベーターが動き出した瞬間、ガタガタと揺れていたので、
「なんだ、このエレベーターは?昭和初期か?」
などと思いながら、目的階で降りました。

しかし、なんだか地面も揺れている気がしたので、後ろのエレベーターを振り返ってみると地震のため停止と表示されていました。

あー、地震があったんだー、と深刻に考えず、いろいろと仕事を終えた後、本厚木駅に行くとシャッターが降りていて閉鎖。
事務所に戻ったら、女性スタッフが青い顔。
MLやツイッターを見て、事の大きさに気づいたのでした。

地震発生時には相談者の方が相談室にいたり、地震後にも事務所まで階段を上って打ち合わせに来た方もいらっしゃいました。幸いケガもなかったとのことです。

東京や横浜の法律事務所の様子を聞くと、本棚が倒れたり、机が動いたりしたようですが、うちの事務所はそこまではひどくなかったようです。
ただ、本棚の突っ張り棒が落ちてきていました。突っ張っている意味がない。

災害直後は、まず生き抜くことを考えなきゃいけませんから、法律問題の解決は後回しになるでしょう。

事務所に予約を入れている方も、無理しないようにしてください。
キャンセル可能ですからね。

なお、当事務所の伏木弁護士は、「災害時に直面する法律問題」というテーマで講演した経験があります。
落ち着いてから、気になる問題はご相談ください。

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