電車内で寝ていて、気付いたら降りるはずの駅を過ぎていた・・・。よくある
話です。
昔は首都圏の通勤電車も随分遠くまで走っていたので、そんな電車に乗
って遠くまで乗り過ごしたりしたら、きっと大変だったでしょう。
そんなエピソードの一つ。大学の時の話です。
Aさん「いやー、この前、東京駅から東海道線に乗って、30~40分くらい
のところで下りるつもりだったんだ。そしたら、座った後ぐっすり寝
てしまって、ふと目が覚めたら、右側に海が見えたんだよ。」
Bさん「右側に海って・・・浜名湖か?」
Aさん「いや、琵琶湖だった。」
嘘のような本当の話です(伝聞ですが、大学教授の話なので多分嘘はな
いでしょう)。
かくいう私も、さいたまから夜行列車に乗って新潟に向かった時、目が覚
めたらなぜか柏崎にいたということがあります。地図で見たら分かります
が、全く違う方向です。途中で車両の切り離しがあり、うかつにも柏崎行
きの車両に乗っていたのです。柏崎の駅員からは「あんたみたいな人は
初めてだよ」と笑われましたが、追加料金はとられずにすみました。
実は、この列車は全席指定だったのが、新潟行きはもう一杯と言われ、
だめもとで乗ってしまえと思って乗ったら、あいてる席があり、そこに座っ
て寝た結果、こうなったのです。まあそう考えると、大回りでも新潟にたど
り着けて幸運だったと思ってます。
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