涼を求めて、北海道に思いを馳せる

弁護士の伏木です。

今日も暑いですね…。

暑いので、北海道に思いを馳せてみます。

弁護士や裁判官、検察官になるためには、

司法試験に合格した後、「司法修習」と呼ばれる研修を受ける必要があります。

私の当時は司法修習の期間は1年半で、

最初と最後の3か月ずつは埼玉県和光市にある「司法研修所」で座学をし(「前期修習」と「後期修習」)、

間の1年は全国各地の地方裁判所に配属されて、実務を体験することになっていました(「実務修習」)。

私は、実務修習の配属庁が札幌地方裁判所だったので、1年間札幌に住んでいました。

札幌の夏は涼しかったです。

さすがに日中は暑くなりますが、湿度が低いせいかさほど苦になりませんし、

夕方になるとだいぶ気温が落ちます。

私が住んでいたマンションにはエアコンがありませんでしたが、まったく必要性を感じませんでした。

真夏でも朝方は多少冷えるので、窓を閉め切って寝ていた記憶があります。

また、夏場も、きちんとネクタイを締めてスーツの上を着て仕事をしていましたが、

苦痛はほとんどありませんでした。

暑さのせいで、多少記憶を美化しているかもしれませんが…。

しかし、夏の札幌が本当に過ごしやすかったことは確かです。

札幌から戻ってきて以降、暑さに弱くなった気がしてなりません。

それは、単に私が太ったことが原因でしょうか…??

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