第2回ぱん食い競走で優勝

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走る弁護士、石井です。

都内で開催されたぱん食い競走大会で優勝してきました。

400mハードル日本記録保持者の為末大さんが、2028年ロス五輪入りが期待されている種目と言っていたのを見て、高校の同級生にも声をかけ、第2回ぱん食い競走に参加してきました。

イベントの詳細が、
日本橋経済新聞、略して日経で紹介されています。
https://nihombashi.keizai.biz/headline/2112/

ぱん食い競走 公式ルール

1、トルソー部分が最も先にゴールラインを越えたものから順位をつける。
2、ぱんをくわえずにゴールした場合、ゴールを無効とする。
3、レース中にぱんに手で触れた場合失格とする。
4、レースで獲得したぱんはレース後に食べ切らなければならない。不食行為が発覚した場合、レース結果は剥奪される。
5、スタート音発生0.1秒以内でのスタートはフライングとする。

フライングの0.1秒というのは、陸上競技のルールと同じ。本格的です。

ぱん食い競争の距離・高さ

距離は30m程度。
その中間地点にパンがぶら下がっています。

パン食い競走というと、パンが上の方にぶら下がっていて、ジャンプして食いつくものというイメージがありましたが、そのような高さではなく、普通に届く高さにあります。
ジャンプは必要ない。

ぱん食い競走のタイム

為末さんが、開会式で(たぶん軽く)走ったタイムが6.33
現場では、このタイムを抜く人が出ないのかーと煽られていました。

NHK系列のアナウンサーが特別ゲストとして参加されていましたが、6.4台で為末さんには届かなかったようです。

受付をすると、シールを胸に貼ります。
あとは、適当に並んで4人ずつ走るという流れです。
親子で一緒に走ることもできますし、子どもたちは友達同士で組んで走ることもできる、緩いルールです。
せっかくなので同級生と一緒に走ってみました。

うまく一発でパンをくわえることができ、5.83で良い記録をマークできました。

リレーは表彰台に届きませんでしたが、個人戦で優勝、為末さんからパンでできたトロフィーをもらいました。

これにより、現在、日本代表に最も近いポジションについたといえるでしょう。
ロス五輪に向けて、そろそろ英語を勉強しておきます。

ぱん食い競走優勝の秘訣

レース後、特別ゲスト参加のアナウンサーの方からインタビューを受けました。

「練習してきたか」と聞かれ、えっと・・・イメージトレーニング?と答えるとキレられました。
この方は、職場の屋上にパンをつるして練習、腕立てや腹筋でトレーニングを積んできたらしいです。

優勝するなら、ガチで練習してこいよと。

そういえば、第1回優勝者の中学生も、ローソンでパンを買って練習したっぽいことを言っていました。

いや、気持ち的には少しは練習しようと思ったんですよ。でも、春休みとか花見とか忙しくてね。

さらに、高校時代に陸上部だったと伝えると、失望される。
「足の速さは関係ないってストーリーがほしいんですよ」

しらんがな。

パンを捉えるタイミング以外は、スピードが重要でしょうよ。
あとは・・・噛む力?

一緒に参加した高校の同級生も、まあまあのタイムでした。
彼はハードル選手だったのですが、パンとの距離を調整する能力とかも要素になるのかもしれません。

そうだとすると、15m程度の距離をガっと走って目的物との距離をピッタリ合わせて、そこから再加速する能力が重要なのかも。
イメージ的にはバスケとかバトミントンのようなアオのハコ的なスポーツが近いかもしれませんね。

為末さんが宣伝しているから陸上経験者が好成績を出せていましたが、有名なバスケ選手とか、他のスポーツ関係者が宣伝し始めたら、流れは変わりそうです。

そうなる前に、とりあえずは、履歴書の特技欄にぱん食い競走って書いておくことにしました。

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