弁護士石井です。
久しぶりに弁護士会支部の破産管財人研修会に行こうとしたら、破産会社に対する税務調査が予想よりも長い時間おこなわれて、行けませんでした。
破産した会社に対して、税務調査がされるという経験は初めてです。
税務署の人も、経験は少ないようです。
何しろ、税務調査というのは、一般的なイメージからすれば、税金を取るためにするものです。金があるところを調査するものです。お金持ちのところに行くわけです。
財産がなくて破産した、という会社に対して調査しても労力のムダなんじゃ・・・。
まあ、私が抱く一般的なイメージとは違う目的でされることもあるようです。
見落としがちな税務の勉強にもなっています。
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