家族という病

家事

弁護士石井です。

昨年後半から今月にかけて、家族に関する相談が増えています。

離婚や相続という、よくある相談とは違う相談です。

そこには「家族だから許される」という甘えが見え、相談者は「許されない」と考えているものです。

昨年『家族という病』という本がヒットしています。

家族という病 (幻冬舎新書)
家族という病 (幻冬舎新書) 下重 暁子

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日販ランキングで年間総合3位、12月中旬では55万5000部という報道もされています。
http://www.nippan.co.jp/ranking/annual/

Amazonのカスタマーレビューを見ると、恐ろしいほど星1つという評価がされていて、『KAGEROU』以来、しみじみとカスタマーレビューを眺め続けてしまいました。

内容はともあれ、『家族という病』というタイトルがこれだけ売れたということは、多くの人が、家族=病と言われてドキッとする、気になる感覚を持っているわけですね。

最近、増えた相談も、このタイトルを連想させるものでした。

今年は、この病をテーマの一つに取り組んで行きたいと思います。
厚木の弁護士事務所 相模川法律事務所

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