私はこうして手術を決意した

弁護士の香崎です。

先週、お盆休みの前後に更に休みを付けて、1週間入院して手術をしまし
た。慢性副鼻腔炎の治療で、簡単にいうと重度の鼻づまりの手術です。長
年患っていたのですが、特に命にかかわるようなものではないことから、
調子が悪い時に薬を服用することで、ずっとしのいで来ました。日常生活

にも大きな支障はありませんでした。

それが、去年の暮れに、完治させるために手術を受ける決意を固めました。

なぜか。実は去年、陸上5000mの大会に3度出たのですが、昔なら簡
単に出せていたタイムが、全く出せませんでした。もちろん自己ベストに
迫ろうなんて思っていませんでしたが、それにしても「これくらいは」と思

って設定していた目標タイムに、あと4秒とかでどうしても届かなかったの

です。

トラックシーズンが終わって、私は考えました。上記の長患いで、鼻孔が
だいぶ狭くなっているのは確実でしたが、ひょっとしたら鼻孔の通りを良
くしたら呼吸が楽になり、タイムが伸びるのではないか。そう思ったのが
きっかけです。

内視鏡手術なので大したことはなかろう、と思っていたのですが、その後
医者から詳しい説明を聞けば聞くほど憂鬱になってきました。ここでは詳
しいことは省きますが。しかし、5000mであと4秒タイムを縮めるのだと

いう一念の下に、私は手術を受けたのです。

なんて言って、実際は今更後に引けなかったというのと、今年の春の花

粉症が一段と苦しかったというところもありますが。

まだ今日は術後のケアのためマスクを着けています。顔が暑いです。

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