事務スタッフ、black dogです
新しく読者になってくださった方、ありがとうございます
さてさて、サイドバーにもお目見えしている、石井先生の『プロ弁護士の心理戦で人を動かす35の方法』の42-44ページに登場するのは、刑事事件で石井先生が出会ったA君です
なかなか石井先生に心を開いてくれなかった、そのA君があるマンガをきっかけに(正確にはそのマンガを石井先生が読んだことで)、話をしてくれるようになったそうです
そのマンガこそが、本文と、巻末の参考文献にもありますが、『鋼の錬金術師』
作者は荒川弘(ヒロム)さん。
主人公のエドワード(・エルリック)は、錬金術師なのですが、自分の失敗により、自分を含む周囲の大切な人たちを傷つけてしまったことを密かに悔み、明るく振舞いながらも、ある目的のために旅をしています。
これがマンガの醍醐味なのですが、天才的な才能で敷石から武器(もちろん金属です)をつくることが出来たりなんかします。
錬金術師なので、金属を作り出すのがお仕事(特技)なんですね
この主人公が憎めないキャラで、悪ぶっているにも関わらず、正義で出来ているような人物。
半沢直樹じゃないですが、弱い者を放ったりしません。
自分も傷ついているのに、それでも前に進もうとする。
この真っ直ぐな感じ。少年の心を打つのも最もだと思います。
とても懐かしい感じがします。
そうそう、石井先生の本、難しそうだなと思っていた方も、こういった挿話で、親しみやすく、分かりやすいエピソード満載ですので、是非読んでみてくださいね
では、また来週です
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