皆さん、酷暑が続きますが、お元気ですか
溶けていませんか
事務スタッフ、black dogです
お気づきの方も多いと思いますが、左側の『さがみ通信』ボタンに続き・・・
石井先生の初著作が、もうすぐお目見えとなります
是非、チェック☑してくださいね
さて、私事ですが、7月のはじめに、初めて自己破産申立(もうしたて)を経験しました。
正確に言うと、出すのは先生で、そこに至るまでのお手伝いです
裁判所は横浜地方裁判所、小田原支部宛てです
とは言っても、44号さんやcatさんが途中まで進めてくださっていたものを受け継ぐ形式で、裁判所に提出する報告書などに入力したり、お客様に提出書類をお願いしたり、それを整理して準備を進めてみました。
※自己破産を考えているお客様、難しいことはないので大丈夫ですよ~。
必要書類は、リスト?になっていて、プリントしてお渡ししますよ~。
担当の石井先生、お姉さまがた、色々教えてくださり、ありがとうございます。
とにかく、よく分からないのですが、緊張しました
裁判所に破産したいです、と申請するために、書類を出す作業を申し立てと呼んでいるのですが、そのあとは、裁判所から連絡が来ます。
保管金提出書が届き、そこには事件番号が書かれています。
25年(フ)12345号・・・という感じです。
(私は、このあたりで少し安心しました)
事件番号だけで事は進まず・・・。金額も書いてあるんですね
お客様にかわって、事務所から裁判所にお金を納付しなければなりません。
石井先生が電子納付してくださいます。
でも、ここから、実は毎日、郵便が届くのを密かに待っていました
開始決定を待っていたのです。
それから約1週間・・・。
休み明け、私の机の上に、ファイルに入った紙が2枚
そして、「ご本人宛て通知を準備してみてください。」という、catさんの付箋
(キター( ̄▽+ ̄*))と内心、ちびガッツポーズしつつ、お客様に開始決定の通知郵送準備をしました。
そもそも
開始決定って、何よ。という方のために、どんなことが書いてあるかといいますと。
まず、決定とあり、該当する方の住所と名前があります。
それから、主文。
1.○○さんにつき、破産手続きを開始する。
2.本件破産手続きを廃止する。(→同時廃止、略して同廃ドウハイと呼ばれているそうです。)
そして、理由です。
債務者が支払不能の状態にあり(→これらを証明するために、書類を裁判所に出したんですね~)、破産財団をもって破産手続費用を支弁するに足りないことが認められる。
よって、主文のとおり決定する。
裁判官や書記官のお名前も書いてあります。
別紙で、事務連絡もついてきました。
こちらもかなり重要事項で、免責が出るまでに、意見申述期間なるものが設けられ、債権者は破産者の免責許可申立に関してモノ申せる!という期間だそうです。
約2か月後です。
意見申述がなかった場合 免責が許可になるか、不許可になるか、裁判所から決定が出される。
意見申述があった場合 裁判所から、申述があったことがお客様に通知される。
その上で、書面、または双方が直接話し合ったあとで免責の許可、不許可が決まるそうです。
戦いは始まったばかりだったのです
カレンダーに申述期間の末日を書き込もうと思います。
水浴びしたいです。
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