預金通帳ぜんぶ

預金通帳 借金問題

弁護士石井です。

個人再生や自己破産、法人破産などでは、預金通帳の写しを裁判所に出します。

そのため、事前に、すべての預貯金通帳(ない場合は明細)をチェックすることになります。
預金通帳
事前に、「自分の名義の通帳はすべて」「残高が少なくても、使っていなくても」持ってくるように依頼します。

チェック時にも、「これ以外に、通帳や預金口座はない、これで全部ということでいいですね?」と確認します。

それなのに、後からチェックすると、どうもおかしい。

「あれ、今の給料の入金先はどこになるんです?」

「あー、○○信用金庫です」

「そ、その通帳は・・・」

「あー、それも必要なんですか?

というやりとりが、年に何回かある気がします。

「すべて」「全部」って、ほとんど解釈の余地がないくらいの言葉だと思うのですが、まだまだ誤解が生じる余地があるということを実感します。

もうマイナンバーか何かで全部ひっぱってきて欲しい、と感じる一コマです。

厚木の弁護士事務所 相模川法律事務所

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