皆さん、いかがお過ごしですか
今日は晴れていますが、関東地方はもう梅雨入りしているそうですね
事務スタッフのblack dogです
石井先生が、最近の過払い金相談者の傾向
について書いています。
法律が改正されたから、過払い金を請求できるようになった、それは間違いなのですね。
利息制限法、昭和からあったそうです。
模範六法を開いてみました。
昭和29年5月15日 法律第100号 制定、6月15日に施行されています。
改正は平成11年と18年。
間違った報道も多いことが分かります。
そして、債務者の方(お金を借りた方)が相談に来るのが遅れるという事実。
相模川法律事務所に訪れるまでに、何度も考えては止めてを繰り返し、やっと足を運ばれる方が少なからずいらっしゃるそうです。
「自分で契約したものだから、今さら取り返すのは抵抗がある」
と思っている方もいるんですね。
誰でも、自分が決めたことを撤回するのは嫌ですよね。
精神論で言ったら、汚い、とか敗北感があるのかもしれません。
ただ、生きていくために、割り切りも必要なのかなと思います
例えば、確定申告で一度払った税金でも、収めすぎた分があったら戻してもらえます。
還付申告と呼ばれています。
知っているかそうでないかの差はあるかもしれないし、申告しないと戻ってきませんが、そこは権利でもあるのかなと感じます。
実際、還付を受けたら、その分は建設的に使うことができます。
私が相模川法律事務所に入ってきてから、幽体離脱ではないですが、時々お客様の立場になって、いろいろ考えることがあります
これだけの額を債権者から借りて、毎日生活しているときにどんな思いをされただろうとか、借金のきっかけはどんなことだっただろうとか。
じゃあ、それを解決しようと思った時は、何がきっかけでここを訪問したんだろう。。。など
そんな中、ひとつ思ったことは、借金相談が無料で、しかも、その道のプロに話をきけるのは、すごくお得だぞ!ということでした。
誰に訊くより、(解決に)近道
法律家の先生たちなので、もちろん法律の知識はあります。
それにも増して、やはり経験があります
それも、それまでとても仲の良かった友人に話すのでなく、おそらく初めて会う弁護士さんが話を訊いてくれます。
余計な感情移入なく、客観的に話を訊いてもらえるということも、意義があると思います。
それでも、誰にでも、一歩を踏み出すことには勇気がいると思います
何となく気が乗らないことでも、やらなくちゃいけない時もあると思います。
どうしても苦手なプレゼンがある、でも、仕事だし、行かなきゃ
そういうとき、身体だけとりあえずその場に持っていく。
結果はどうあれ、終わってみるとホッとします。
苦手な上司と呑まなきゃいけない。つきあいだし・・・。
気は進まないけど約束しちゃったから
その場には自分にとって好ましくない現実があったとしても、一方に、約束を果たせた自分がいることも確かだと思います。
そんな瞬間を、沢山の方が潜り抜けて、過ごしています
私は単純なので、プロが訊いてくれるなら頼ろうかなと考える質なのですが、行動する前に悩まれる方もたくさん、いらっしゃいますよね。
代わりに私が相談を受けられたらいいのですが、そういうわけにもいきません
人生を変える小さなきっかけを握っているのは、だれでもなくお客さま自身なんですよね
なので、ひとりでも多くの方が、問題を解決できるよう、蔭ながら願っております。
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