弁護士石井です。
40代中盤から感じている加齢現象が強くなってきて、危機感を抱いています。
健康には気を使っていたものの、生物としての劣化には逆らえないようです。
はやいところ、若返り薬が発明されてほしいところです。
40代前半までの人には、これから起こる可能性が高い未来の話として参考にしてもらえばと。
40代からの加齢現象
個人的に感じている現象は次のとおり。
1. 視力
最近、特に夕方になると細かい字が見えづらくなってきました。おそらく老眼の始まりでしょう。
これに対応するため、数字が絡む決済や重要な起案、長文の書面作成などは午前中から昼過ぎまでに集中して行うようにしています。
2. 聴力の変化
特定の音域、特に高い声が聞き取りにくくなってきました。
依頼者との面談にも影響が。
姑が嫁の声を聞き取れず、嫁側は無視されたと感じて問題になる、ってやつがこれか。
3. 読書速度と情報処理能力の低下
以前に比べて1冊の本を読むのに時間がかかるようになりました。文字情報の処理速度が明らかに低下しています。視力も要因かもしれない。
読書量も昔は年に500冊とか読んでいたけど、今はせいぜい100~200冊台。
この能力は、業務でも使います。有料相談の時間内で、裁判中の事件のセカンドオピニオンを求められたりすると、大量の書類をチェックする必要がありますが、昔よりも多くの時間がかかるように。
4. 持久力と集中力の低下
一定の稼働時間を過ぎると疲労感が強くなるようになりました。
外出がないスケジュールだと、夕方には集中力を使う仕事ができにくくなっています。
モチベーションも低下している気がします。
事業者ではありますが、過労死基準くらいは意識した方が良いかもしれませんね。
5.パンの消化、血糖値
パンを一定量食べると、フラフラになります。
10年前はパンの食べ放題とかも行けたのですが、最近、コメダのサンドイッチ類を食べただけで体調不良に。
筋肉低下を遅らせるため、タンパク質は積極的にとっていますが、糖質はそこそこに留めています。
最近の米不足の時期は、自分だけなら米はなくてもいいやと思えるほどに。
もはやパンが弱点になりつつあります。たぶん血糖値の関係なのでしょう。
各能力のピーク年齢
40代から加齢というのは実感だけではなく、周囲でもよく聞きます。私だけのカラーバス効果ではないような気がします。
客観的にも、各能力のピーク年齢について、
脳の処理能力は18歳
筋力のピークは25歳
集中力のピークは43歳
などという情報も。
ルービックキューブのスピードも10代には到底届かないですし、アクション系のゲームは10代とやってもボロ負けします。
人狼プレーヤーを見ても、脳の処理能力を使う戦い方だと、30過ぎから落ちて、40代からは厳しくなっています。
久しくやっていませんが、めちゃくちゃ弱くなっていそう。
このあたりからピーク年齢の情報にも納得してしまっています。
コロナ禍の影響
これらの加齢現象は、コロナ禍以降に特に進んだように感じます。
移動や人との接触が減ったことで、脳への刺激が減少したことが一因かと。
『不老長寿メソッド』という本によれば、苦痛と回復を繰り返すことで老化は遅らせることができるそう。
ある程度のストレスや負荷は人間にとって有効に働くという話です。
意識的に苦痛を作り出す必要がありそうです。
劣化対策
健康オタクの私は、腸活、食事、睡眠あたりのジャンルはかなり進めているので、大きなところで残っているのは運動の習慣化あたりなんですよね。テストステロン値を意識する必要がありそう。
今のままのスタイルだと、劣化が進みそうなので、今後は、運動の習慣化徹底と、テストステロン、脳に適度な負荷を与えつつ回復のための休息をしっかりとる方向に切り替えてみようかと考えています。
仕事のやり方やライフスタイルの見直しをしないと早々と引退に追い込まれそうです。
ピッコロ大魔王の願いが若返りだったのに納得できる年齢となりました。
コメント