朝から雨が冷たいですが、皆さんいかがお過ごしですか
事務スタッフ、black dogです
サクラはそろそろ葉ザクラへと変化しつつありますね
最近、司法の力が取り上げられるニュースが多いですよね。
「一票の格差」を問う訴訟は、これまで様々なタイミングで繰り返されてきました。
国民からすると、何となく「どうせ国会なんて訊く耳もってないんでしょ」と思っていたのですが、ここに来て結果は大逆転
なかなか選挙無効の判決が出ない過程を経ていましたが、衆院選をめぐり、3月末、広島高裁が言い渡したのは『無効判決』
すぐに選挙のやり直しになるわけではないそうですが、今までになく、政治が国民の側に少しだけ歩み寄るのかな~という感を持ちました。
「一票の格差訴訟」を起こしてきた弁護士グループは、昨日、参院選についても選挙無効(やり直し)を裁判所に求める
ことを明らかにしたそうです
しかも、提訴するのは全国に14ある高裁本庁・支部すべて
ちょっと歴史的な感じです。
後見人がついている人の選挙権についても、動きがありましたね
後見人がついた人は選挙権がないそうなのですが、その理由は公職選挙法で不正投票に利用されるおそれがあるとしている為だそうです。
ですが、東京地方裁判所は、選挙権がないことは、選挙権を保障している憲法に違反し、無効だとする初めての判断を出しました
訴えを起こしていた茨城県のダウン症の女性の方にも選挙権が認められ、「普段からニュースを見たり、政治や選挙のことについて話すのが好きだった」と話す姿がニュースで報じられていたので、よかったなぁと思いました。
しみじみ
もともとは法で決められていたことですが、やはり権利を取り戻すには法的手段が必要です。
こういった動きを見ていると、司法の力を実感できます
これからの日本がどうなるか分かりませんが、平等に権利を行使できる世間であってほしいなと願います。
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