弁護士石井です。
かながわペイの第3弾があっさり終わってびっくりしてます。
新型コロナウイルスをきっかけに消費還元のために始まったかながわペイ。
神奈川県内の加盟店で特定のQRコード決済などを使うと、かなりのポイントが還元されるサービスです。
店舗によっては20%還元もありました。
今回はその第3弾でした。
基本的には本屋で使うなどして、過去2回は一人あたりの上限3万円までポイントをもらえていたのですが、
今回は、そこまで行けず1万ポイントちょっとでした。
あまりにも早く終了した感覚があったので調べてみたら、やっぱり短期間で終了していました。
せっかくなので、最近始まったGoogleのSGEってやつでAIに調べてもらいました。
検索キーワードは
「神奈川ペイ 過去の比較 終了までの期間」
通常のGoogle検索だと神奈川県のホームページがトップに表示されます。
ただ、これは第1弾や第2弾の個別ページで比較はされていません。
そこで生成AIの検索結果を見ています。
トップにある「AIによる概要を作成しますか?」で「はい」を選択すると結果が表示されます。
まだ試験的で、Chromeでしか使えないようですが、検索画面が大きく変わっています。
AIを活用してみると、
第1弾、第2弾の終了期間などが検索結果からまとめられています。
第3弾が終了した翌日に検索したので、まだ第3弾終了の最新情報は反映されていませんでした。
しかし、キーワードの検索趣旨は読み取ってくれています。
本来のGoogle検索の仕組みだと、キーワードにマッチするページを拾ってくることからスタートするのですが、生成AIが入ることで、あいまいさを許容して進めてくれます。
この画面では、ChatGPTのように、チャット形式で追加質問ができるようです。
かながわペイの終了期間は、予算を使い切った時点ということなので、そもそも過去の予算はどうだったのかも追加質問しました。
こちらも複数のページからの情報を取得し詳細をまとめてくれています。
第2弾と同じ予算なのに、明らかに短期間で終わっているので、お得だと聞いてみんな群がって使ったのでしょう。前回より2ヶ月程度も短い期間だったのですね。
SGEによる情報のまとめかたですが、通常のGoogle検索だと、これらを自分で個別ページからチェックする必要があります。
多くの個別ページは、かなり分量が多いので知りたいところだけ探すのは時間がかかります。
生成AIだと、これをわかりやすくまとめてくれるので、すぐに目的を達成できます。
一定の情報検索では有効活用できそうですね。
情報発信者からするとウェブサイトのPVは下がるでしょうから、生成AIの参考ページになるかどうかが大事になってきそうですね。
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