本はココロの友?

雑談

事務所スタッフ史上最高齢を誇るGOLDです。雑談甚だしく、しかも年寄の愚痴で恐縮ですが、かばんが重いせいか、特に肩こりには悩まされ続けています。負荷を分散させようと、リュックに替えてみましたが、あまり効果はありません。

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…まあ、そうなんですけどね。いや、まてよ、一理ありますぞ。中身を見直し、「かばん断捨離」をするのも良い機会かもしれません。
というわけで「捨」に取り組んでみると、私のカバンにかかっていた一番の負荷は…本でした。でも本は通勤の友…軽くしたい、でも読みたい、という欲求の末、
電子書籍
という選択肢に行きつきました。(「断」と「離」の意に適っていないですけどね)

電子書籍初心者として、まずはkindleデビュー。とりあえず家族のipadを借りてお試しで早速アプリ投入、さー、買うぞ、買うぞ!
が。

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デカい賞を受けてしまって当面文庫化されないであろうN氏の最新作(しかもぶ厚い上下巻)も、あまりの美しさにとても油の手では触れられず、ipadなら台所におけるわーと目論んでいたT氏の料理本も、一気読みしたかったF氏のマンガも、ないじゃん…。気落ちしながら、半ばあきらめながらフラフラ検索していると…ありましたよ。
↓1冊。

めんどうな人を サラリとかわし テキトーにつき合う 55の方法 めんどうな人を サラリとかわし テキトーにつき合う 55の方法
石井 琢磨 土屋和泉総合法令出版 2015-01-22
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というわけで、kindle第1冊目は、石井弁護士の本となりました。先生、電子書籍でもイラストはきれいですね。

結局この後も3冊ほどお試し購入しました。懸念していた目の疲れもそう感じず(老眼なもんで)、欲しい本全て網羅というわけにはいかないけれど、電子書籍もなかなか便利だなというのが(今更…)感想です。

電子書籍にしろ、話題に上ったツタヤ図書館にしろ、賛否両論はいろいろありますが、本に触れるきっかけが増えた、という意味では、これまでの書籍流通界の固定化イメージから、間口が広がったと感じています。
(石井弁護士もブログで書いていましたね→「TSUTAYA図書館・海老名と読書」

私は絵本も良く求めますが、大抵リアル書店で買います。ビジュアル的な本はその手触りや出会いの瞬間も、選ぶ要素としてとても重要な気がするからです。この絵本もリアル書店で出会った1冊。

歩くはやさで 歩くはやさで
文・松本 巌  絵・堺 直子小さい書房 2015-02-24
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小さい書房という、テレビ局の報道畑出身の女性が、ひとりできりもりしている出版社から出ています。「本というコンテンツは人類を救う力を持っている」(by石井弁護士)はまさにこういう1冊との出会いの時に感じます。

折しも読書週間真っ只中です! 本が迷える全ての人の救いになりますように☆

 

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