かぜの科学

日記

弁護士石井琢磨です。

風邪が流行っているようで、相談予約もキャンセルになったりしていましたので、『かぜの科学』を読んでみました。

かぜの科学:もっとも身近な病の生態 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
かぜの科学:もっとも身近な病の生態 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

風邪ウイルスの感染経路について、色々な実験結果が書かれている本です。

意外だと感じたのは、風邪って
空気での感染よりも、
物を通じての感染の方が圧倒的に多いということです。

風邪を引いている人と一緒の空気を吸っているから感染するというよりは、
ウイルスはドアノブ、エレベーターのボタンなど物体を通じて感染するようです。

風邪の予防は、よく言われることですが、
まず、手洗いで手についたウイルスを減らす。
手についたウイルスを体内に入れてしまいやすいのは、無意識に顔を触ってしまうから。

これを減らすことで、感染を防げるようです。

この本の中では、ウイルスの感染経路以外に、風邪を引きやすい体調として、
睡眠不足をあげています。
疲労はさほど影響しないものの、睡眠不足状態の場合には、風邪を引きやすくなるようです。

そして、睡眠不足の原因としてあげられているのが、慢性的なストレス。
急性のストレスよりも、慢性的なストレスの方に気をつけなければならないそうです。

慢性的なストレスと言えば、職場の人間関係でしょう。

みなさま、そんなストレスはサラリとかわして、しっかり眠って健康に生きていきましょう。

人間関係で寝不足なんて悩んでいる人は、睡眠のお供にお持ちください。
きっと良い夢が見られるでしょう。

めんどうな人を サラリとかわし テキトーにつき合う 55の方法
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