弁護士の鞄が重い理由

弁護士石井です。

右手首を痛めました。重い鞄を持ち歩いているときに痛めたようです。

親に「腱鞘炎になったようだ」と言ったら、「その程度で腱鞘炎を語るな」と言われた程度の痛みですが、あと1週間経っても治らなければ、事務所が入っている雅光園ビルの2階にある「ほんあつぎ北口整形外科」に行ってみようと考えています。

弁護士の鞄は重いです。

紙の記録を持ち歩いているため、事件が長引けば長引くほど記録が大量になり、鞄の重量は増します。

事務所の外で依頼者と会ったとき、「すごい荷物ですね」と驚かれることがありますが、これはすべてあなたの事件記録なんですよ・・・

予定が立て込んでいるときなど、1日に3箇所の裁判所を回ることがあります。
東京、横浜、小田原と1日で裁判所周りをすることもありますし、さらに途中で警察署に寄ったりもします。

移動中に仕事をするためにモバイルPCを持ち歩いたりするとさらに荷物は重くなっていきます。

私は弁護士歴10年で鞄を3つ潰しました。

それ以外に鞄の修理は10回くらいしており、修理屋ではもう顔パスです。

これだけ重い鞄を持ち歩いていたのですが、手首を痛めたのは初めて。

最近、ジムに行けていなかったので筋力が落ちてしまったのでしょう。反省です。

改善策を考えねば、と思って、周りを見渡すと、事務所の田中弁護士が、小型スーツケースのような転がせる鞄を利用していることに気づきました。

事件記録が多くなるとスーツケースで記録を運ぶ弁護士はよくいます。

私も、破産管財事件などで記録が大量になった際にスーツケースを利用したことがあるのですが、転がすと音がしますよね。あれがどうも好きになれないのです。

私は小学2年生の頃、忍者を目指していたので、物音を立てながら歩くのが生理的に受け付けない体質になってしまったのでしょう。

そこで、根本的に見直すと、そもそも裁判のための記録を持ち歩く必要があるのか、という疑問にぶつかります。

記録の中には、その期日には使わない証拠類、準備書面がたくさんあります。

それをいちいちすべて持ち歩くことで、体という資本を消耗させてしまっているのです。

その裁判期日に使いそうな書類だけ運ぶという方法もあります。
ただ、毎回、持ち歩く書類を選び、事件記録をカスタマイズしていると、記録が元に戻らなくなる危険もあります。

あとは紙媒体ではなく、データ化してPCで運ぶ、ということも可能ではあります。

ただ、これも裁判所で、「代理人、甲24号証の16頁目ですが・・・」などと質問されたときに、PC上で紙よりも早くデータにアクセスできるかというと疑問があります。

こんなことを考えながら、中途半端な状態で裁判所に移動しているある日、小田原の弁護士会支部会館に行ったら、横浜弁護士会関係法規集なる厚さ4センチの冊子が配布されました。

厚木の弁護士事務所-横浜弁護士会関係法規集

これほどまでに、「いらない」と感じたことは最近ありませんでした。

これこそ紙媒体ではなくデータでくれれば十分ですよ。

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