アイフルの余命についての記事

弁護士の石井です。

日曜日に働いていると、サザエさんの時間になったからって憂鬱になったりしませんね。
『憂鬱じゃなければ、仕事じゃない』とも言われますし。

ちょっと前に発行された週刊ダイヤモンド2011/6/11号の「数字で会社を読む」という特集に「アイフル株式会社」の話が載っていました。

週刊 ダイヤモンド 2011年 6/11号 [雑誌]

週刊 ダイヤモンド 2011年 6/11号 [雑誌]

厚木の弁護士事務所-アイフル

週刊ダイヤモンドでは、昨年7月に
アイフル、アコム、武富士、プロミスの大手4社について、
余命は3年か
という記事が載っていました。
1社は3年よりも早かったわけですけど。

今回の記事では、アイフルの「余命はあと2年か」と分析されています。
ただし、それよりも早まる可能性についても触れています。

過払い訴訟の現状を見ると、アイフルは、この1年で、和解は大幅な減額をしないと応じない、
判決が出てもほぼ控訴という対応になりました。

裁判の対応を見ても、「とにかく続行して欲しい」と、何かを先送りにしているとしか思えない対応をされます。

この前、アイフルの方から、
「誰の件という訳ではなく、ぜひ一度、事務所に伺って、今後の過払い金の対応について話を聞いて欲しい」と言われました。

消費者金融からこのような提案がされるケースでは、事務所の過払い金の事件を全件減額してもらいたい、とか窮状を訴えられることが多いのです。

私は、「話を聞くのは構わないが、聞いた話は全てネットで公開するがいいか?」と答えたところ、

「じゃあ、行かないです」と言われました。

公開できないような話をしに来るつもりだったようです。

なんだったんだろう、とちょっと気になります。

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