弁護士石井です。
先日、支部の弁護士で、香崎弁護士の独立祝いなどを、厚木のレンブラントホテルでおこないました。
その際に、こんな会合があり、非常に気になりました。
こっそり覗いてみたのですが、詳細はわからず。
一体・・・
さて、先日、BDさんから教えてもらったネガポ辞典
。
ネガティブな発想をポジティブに転換しようという話です。
この会話術に関する本を見つけたので、読んでみました。
見開きで、右側にネガティブな会話例、左側にポジティブな会話例というレイアウトです。
たとえば、
「取引先の社員がお茶をこぼしてしまった」という事例。
ネガティブ会話例
「お茶もまともにだせねぇのかよ!!(内心)」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
をポジティブに変換すると
「いやあ、よかった! ちょうどクリーニングにだそうと思っていたんですよ!!」
汚れたおかげでクリーニングにだすことができるそうです。
かなり、無理矢理すぎな印象を受けますが、こんなのは、まだ序の口でした。
「自分のことを棚にあげる上司」という事例。
ふだん遅刻している上司から、遅刻を怒られたというケースです。
ネガティブ会話例
「あんたに言われたくないよ!(内心)」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ポジティブ変換例
「いやあ、部長をお手本にしてるもんで・・・(笑)」
え?
これ、(笑)とか大丈夫ですか?
笑ってくれます?部長!?
場が凍りそうな気がするのは私だけでしょうか・・・
次。
「子どもの誕生日に残業が入ってしまった」という事例
ネガティブ会話例
「仕方ないだろ!仕事なんだから」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ポジティブ変換例
「欲しがってたプレゼントを ず~っと探してて、 お父さん北海道まで行ってたよ」
だ、大丈夫か?
子どもや奥さんは、これで笑ってくれるのか?
「駅前に売ってるじゃん」とか反論されないでしょうか?
こわい!
最後。
「部下がスマホに没頭している」事例
電車で移動中に、部下がスマホばっかりやっている、失礼ではないか、という設定。
ネガティブ会話例
「お前は子どもか!」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ポジティブ変換例
「(部下が気づくまでじっと画面を見つめる)」
もう会話例じゃなくなってるし!!
かなりツッコミ力が鍛えられる本です。
すぐ身につくネガポ会話術 | |
菅原 美千子
幻冬舎ルネッサンス 2013-05-08 |
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