受刑者と犬の生活2~島根盲導犬協会との連携~

皆さん、お元気ですかshoko
今日は風が冷たいですねブルブル

事務スタッフのblack dogですラブラドールレトリーバー黒ラブ
新しく読者になってくださった方、いつも読んでくださる皆さん、ありがとうございます音譜

この間、受刑者と犬の共同生活について、ブログを書いたのですが、日本の例を発見したので追記ですメモ

盲導犬というと、かなり多くの方が知っていて、認知度も高まりつつあると思います。

日本で、受刑者が福祉貢献を目的として、盲導犬育成に携わっている施設がありますグッド!
島根の盲導犬協会訓練センターが、刑務所と共同でプロジェクトを組んでいますわんわん

海外の例では、刑務所内に訓練士を呼び、指導を受けながら朝から晩まで毎日、候補犬と受刑者の方とが共に過ごすのが一般的なようです。

一方、島根の例では、犬は平日には受刑者と共に過ごし、土日は一般家庭で過ごすという形態ぱちっ!
犬たちにとっては、2か所に家族がいることになりますねしっぽフリフリ

厚木の弁護士事務所-犬と家族のイメージ

島根盲導犬協会での経過がこちら
にありますので、どうぞ星

私は、家庭で1年間、盲導犬候補犬と生活する、パピーウォーカーというボランティアをしていたことがあります。
内容は、受刑者の方々がするのと全く同じことです。

盲導犬の種類として代表的なラブラドール・リトリーバーは、とても社交的な犬種で、もちろん主人に忠実ではありますが、環境の変化にも強いとされているので、様々な環境に適応できます合格
(人なつこくてカワイイですよ恋の矢

システムや犬種について知らない方は、住むところが変わったり、相手が変わって、犬が戸惑うのではと感じると思うのですが、長年の研究の結果、ラブラドールが選ばれたそうです。

これが日本の犬種だったら大変ですね苦笑
友達が柴犬を飼っていて、一緒に遊びにきてくれたことがあったのですが、頭を撫でさせてくれるのですが、常に友人から目を離さない、ハチ公的忠実ぶりなっ・・・なんと!

厚木の弁護士事務所-倭国の犬

適性があるのですね。

もちろん、ラブラドールの中にも盲導犬や働くことに適さない性格の犬もいるので、それは熟練訓練士さんが見定めていますウィンク

我が家で最後にパピーウォーカーをしたワンコは、性格が大変におとなしく、労働意欲に欠けると判定が出ました。
これは例外的な措置だったそうですが、性格的に考えて、育った家に帰すのが得策ではとのことで、うちに戻ってきました汗
(本来は喜ぶことではないかもしれませんが、私たちはまた一緒に過ごせてとても嬉しかったですにひひかえちゃんへ

話しを元に戻しますが、島根のプログラムの経過についてはホームページの内容が充実しています。
受刑者の方々の声
も掲載されています。

『パピー(puppy;子犬)を育てることで、育まれるもの』の欄にありますよベル
”今までは、愚痴や文句ばかりだったけれど、・・・仲間を信頼して,・・・前向きになってきた。”など、気持ちの変化が分かるコメントが寄せられています。

ここに、受刑者さんの腕の中で仔犬が寝ている写真がありますが、この光景、それほど頻繁に見られるものではありません。
活動レベルがとても高い仔犬たちなので、大人しくせず大変なことが多いのですが、このワンちゃんは本当にリラックスしているんですね音譜

今後、こういった取り組みが広がるかどうかは分かりませんが、受刑者の方々が同じ刑期を過ごされるのであれば、少しでも未来に希望がもてたらと願います星に願いを星に願いを星に願いを

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また来週~リボン リボン リボン

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