こんにちは、スタッフcatです
急に肌寒くなってきて、一気に秋めいてきましたね
秋と言えば・・・
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など、
様々なことが楽しみな季節です
さて、どれもこれも私の大好きなものなのですが、
秋という季節を感じたせいか、近頃、読書周期に入ってきました
不思議なもので、私の場合、読書は好きなのに、
本を読むときにはいっきに何冊も読み、気が済むと全く読まなくなる、
という読書の周期があります。
そんな周期がここ最近やってきたらしく、
ここ一週間ほど、1日に1~2冊程度のペースで読んでいますが、
連休の最後の2日間で一気に読んだのは
おまえさん(上・下) 著者:宮部みゆき
です
発売日と同時に購入
「ぼんくら」「日暮らし」に続くシリーズ第3段です。
前作までのシリーズを読まれた方には
おでこちゃんと弓之介くん2人の少年の成長が
大きく感じられる作品になっていると思います
発売されたばかりですが、
現在、売上ランキングの上位に入っているようです
宮部みゆきさんの本は、現代もののお話も好きですが、
このシリーズのように、時代背景が江戸時代のお話が好きだったりします。
このシリーズに限りませんが、時代背景が古い小説の場合は、
昔の江戸の町を「今のあの辺りかなぁ」なんて想像をしつつ
読んだりします
学生時代の最後のゼミで、
教授とゼミ仲間で日本橋から富岡八幡宮まで
昔の街並みに思いを馳せながら、みんなで歩いたのですが、
それが、きっとこうした本を読むと思いおこされるのでしょうね。
さて。
今回発売された「おまえさん」というこの本は、
単行本・文庫本の同時発売でした。
来月には、京極夏彦さんが
単行本、新書、文庫、電子書籍の4形態で本を同時発売するそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20110826-OYT8T00187.htm
以前、TVのニュースでは
「単行本が欲しい人は、ハードカバーのあの重たい感じが好きだったり、
文庫本が欲しい人は、手軽に本を読みたい人だったり、
その人の特性によって欲する形態は異なるものだから、
単行本から3年前後待って文庫化するのではなく
4形態同時発売という試みをすることになった」
というような紹介がされていました。
思わず、納得!!
ちなみに、私は来月のこの京極夏彦さんの本も購入する予定ですが
文庫本を買う予定
基本、鞄の荷物が常に多い私には、
文庫本だと、鞄の中にしまいやすくて、電車内で読みやすい
というのが嬉しいです
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