司法書士には勝てない、と感じた弁護士の独り言

印鑑 日記

弁護士石井です。

先日、法テラスの審査の仕事に行きました。

法テラス利用の決定を出すかどうかとか、報酬額をどうするかとか、偉そうに決める仕事です。

私が担当している法テラスでは、審査員2名で担当します。

ほとんどの審査日は、顔見知りの弁護士とのペアなのですが、司法書士とペアになることも何年かに一回あります。

先日の審査がそうでした。

司法書士と弁護士では、やはり業務に対する感覚が違うのですね。

いつもよりも長い時間がかかりました。

この審査の仕事では、決定に対して、審査員が署名押印します。

印鑑
 

何十枚の書類に署名押印をするのですが、隣の司法書士の押した印影がキレイなこと。しかも、スピードは私と大して変わらない。
登記の仕事をしている司法書士は印鑑を正確に押さないといけないため、押し方がうまいのです。

何年か前に、不動産売却の決済の際に、司法書士が、円を描くように押印していたのを見て、それ以降、マネをしていました。なかなか上達したと自負していたのですが、隣の印影の美しさと比較すると、私の印影は、どことなくかすれていたり、ぶれていたりして、書類を出すのが恥ずかしくなりました。

署名を上手にするのはハードルが高そうなので、今は押印の技術を身につけようと考えています。

 
厚木の弁護士事務所 相模川法律事務所

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