法律事務所でシュレッダーを選ぶ際のポイント3選

事務所について

弁護士石井です。

法律業界では、まだ紙の記録がメインで使われています。

そのため、裁判などの事件記録も紙。ファイルに綴じた紙類が多くあります。

終了した事件記録についても段ボールに紙が詰まっていたり、キャビネットの中は紙だらけということも多いです。

これらの事件記録ですが、終了時期について、一定期間経過後には破棄することになります。

法律事務所ではシュレッダーを利用

多くの事務所では、事務所内でシュレッダーを持っています。終了した紙の事件記録を、シュレッダーにかけて裁断してから、破棄しているものと思われます。

年末年始に、終了事件を思いっきり整理したところ、大量のシュレッダー作業により、それまで使っていたシュレッダー機が過労死してしまいました。

シュレッダーは進化していない

そこで買い替えようと思い、最近の人気機種を調べたのですが、個人レベルの法律事務所で使うような業務シュレッダーは、全く進化していないようでした。

数年前に買った機種が、いまだランキング上位にあって、結局同じ機種を購入することになりました。

アイリスオーヤマのこちら。

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シュレッダーを購入する際のポイント1:オートフィーダー

事務局から、最優先だといわれているのが、オートフィーダー機能です。

シュレッダーをするために、いちいちシュレッダー機に何枚かの紙をまとめて手で差し込まなければならないのは大変です。

オートフィーダー機能は、ある程度の束にしてシュレッダー機に入れて、自動的にそれを取り込んで裁断してくれる機能です。

これだと、シュレッダーの近くに人がいる必要はありません。通りかかったときにまとめて入れる、そして放置していれば裁断できます。

このオートフィーダー機能は、事務局の生産性を上げるためにも最優先で取り入れたい機能です。

シュレッダーを購入する際のポイント2:容量

その次に、容量です。

一定の容量がないと、頻繁に設置したゴミ袋を交換しないといけません。

シュレッダーがオートフィーダーなのに、容量が小さければ、ゴミ袋の交換作業のために生産性が下がることになります。

一方で、あまりにも大きい容量を求めると、シュレッダーの機械自体が大きくなるので、そのスペースを取られることになります。

結局、どの程度のシュレッダー量かによって、この容量の限界を見極めることになります。

シュレッダーを購入する際のポイント3:最大枚数など

また、オートフィーダーに入れにくいものについては、個別にシュレッダーする必要あります。

サイズが不一致であったりととか、さくっと入れたい時などには、どの程度の容量をいちどにシュレッダーできるのか、またそのスピードなども問題になるかもしれません。

加えて、たいていのシュレッダーには、稼働時間があります。

一定期間シュレッダーし続けると、熱を持ってくるため、動きが止まります。

連続運転時間がどの程度あるのかというところもポイントです。

2回購入したシュレッダー

これらのポイントから、何を優先するのかを決めて購入することになります。

我々が今回選んだ機種が上記アイリスオーヤマ機です。

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以前と同じ機種。オートフィーダー機能付きで、何年かは問題なく使えたものです。

買い替えなので、新しい機種を探したのですが、新機能追加とかスピードアップした機種も見つからず、数年前から全く進化していませんでした。

ただ、買い替えてみると、同じ機種なのに、オートフィーダーの取り込み自体は速くなった気がします。

古いシュレッダーは、オートフィーダーの取り込みの際に、ローラーの消耗などによってスピードが落ちていったのだと思います。

過労死状態になったシュレッダーは、この取り込み作業が全く使えなくなっていました。

オートシュレッダーすら面倒な場合

この程度のシュレッダー作業すら、めんどくさいという場合には、段ボールごと送って溶解処分してもらうという方法もあります。

ただ、ただ個人的には、そのような梱包の手間とか発送作業の方がめんどくさいので、所内でシュレッダー処理という扱いにしています。

どっちが面倒か考えよう!

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