弁護士石井です。
消費者金融のモビットが三井住友カードと合併していました。
三井住友カード株式会社と株式会社SMBCモビットとの合併に伴う、キャッシングのサービスについてのご案内|三井住友カード
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モビットはSMBC系となっており、社名も株式会社SMBCモビットとなっていたのですが、合併によりモビットという名前のつく会社はなくなりました。三井住友カードが存続会社となったようです。
三井住友カードはクレジットカード会社として債務整理とでも応じてくれやすい会社でした。特段大変な対応をしてくることはありませんでした。
これに対し、モビットは任意整理でも、長期分割に応じない時期があったり、個人再生でも反対意見を出してきたこともあったり、自己破産や個人再生予定者であっても、受任通知から3~4ヶ月で自動的に裁判を起こしてくるという対応も多くありました。
モビットと三井住友カードでは債務整理に対する対応がかなり異なるので、今後どのような対応になるのか気になるところです。
多重債務者の目線からすれば、三井住友カードによる対応側に寄ってほしいなというところではあります。
今まで債務整理の相談時には、債権者の中にモビットがいると、訴訟提起される点を含めて、色々とリスク説明が必要だったのですが、これがなくなると相談者の精神的負担も減り、進めやすくなります。
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