弁護士石井です。
最近、データやロジックで突き詰めて出した判断が、間違えていたのではないか、ということがありました。
かなりの期間、データを集めての意思決定だったので、大打撃です。
問題なのは、判断が間違えていたことではなく、タイムマシンで過去に戻れたとしても、たぶんまた同じ判断をするという点です。
自分が持っていた材料と自分の性格からしたら、きっと同じことを繰り返してしまう。
これはまずい・・・
と悩んでいたのですが、この気持ちには既視感が。
思い出しました。
人狼でも同じことはよくある。
最終日に、自分に決定権が来たとき、どちらが人狼かの判断で間違えてしまうことは誰でもあるでしょう。
人狼で思いっきり負けると、あのときの判断はどうだったのかと反省します。
そうか、あそこで、あの人は、ああいう投票をしていたから、あれを重視すれば正しい判断ができた。
あそこで、ああいう噛みが入ったのは、あの人が人狼だったからか。
など、振り返ると、正しい判断ができたはず、と反省することは多いのですが、
なかには、
「いや、何度やっても、同じ判断するわ」
というゲームもあります。
脳内で何度繰り返しても、十中八九ではなく、十中十間違える。そんなゲームがあります。
もう、これは仕方がないではないか。
そういうこともあると割り切らないと生きていけないのです。
そう、人狼でそういう耐性ができていたので、判断をミスっても、たいした精神的ダメージを受けずに済みました。
というわけで、メンタル強くなりたい人は、ぜひ人狼をやりましょう。
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